こんにちは、DTひらさんです。
今回は、CubaseにおけるASIO ダイレクトモニタリングの設定の仕方を説明します。
ASIO ダイレクトモニタリングとは、ASIO2.0に対応したオーディオインターフェイスで使用できる機能です。
この機能によって、入力した信号をモニターに直接出力ができます。下のオレンジ矢印がその流れです。
その結果、モニターの音のレイテンシーを最小限にとどめることができます。
詳細なレイテンシーの解説はこちら
設定手順
上部メニューの「スタジオ」→「スタジオ設定」を選びます。
※Cubase9以前では、「デバイス」→「デバイス設定」
左の欄に自分のオーディオインターフェース(ここではSteinberg UR242)が表示されているので、選択します。そこで表示されているダイレクトモニタリングにチェックを入れればOKです。
そして、モニタリングしたいトラックを選択し、以下のモニタリングボタン(スピーカーマーク)をOnにしてオレンジにすると、ダイレクトモニタリングができます。
もしも、ダイレクトモニタリングのチェックボックスが打てない場合は、デバイス(オーディオインターフェイス)やドライバーがASIOダイレクトモニタリング機能に対応していないことが考えられます。お使いのデバイスやドライバーが対応しているか調べてみましょう。
【ぼくのバンド紹介】shabones(しゃぼんず)
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